Clafoutis(クラフティ)

クラフティはフランス中部の内陸部、パリからは400キロの距離に位置するリムーザン地方で生まれた伝統的なお菓子です。19世紀にはフランス全土に広まっていたとてもされ、とてもポピュラーなお菓子のようです。

使用材料:ブルーベリー 約150g

     牛乳200 cc

     卵 2個

     砂糖 大さじ4

     薄力粉 大さじ1

     ラム酒 大さじ1

作業時間:約40分(焼き時間30分)

※180℃でオーブンを予熱しておく

作業概要:

①卵と砂糖(大さじ2)を泡立てないように混ぜ合わせる。

②牛乳を少しずつ加えた後、茶こしでふるった薄力粉を2~3回に分けて加え、

ラム酒も加える。

③耐熱皿にクラフティの生地とブルーベリーを入れ、180℃のオーブンで20分

加熱する。

④生地の表面に残りの砂糖大さじ2を振りかけ、さらに10分加熱する。

好みで粉糖を振りかけてもよい。



ほっこりやさしい家庭のお味!Très bien!

温かくても、冷たくてもおいしいデザートの出来上がりです。

試食は少し冷やしたクラフティをアイスクリームと一緒にいただきました。実はレシピより多めのラム酒を加えてしまったのですが(意図的に!)、ブラックコーヒーと絶妙なマッチングでした。温かいコーヒーと冷たいクラフティも美味しかったですが、出来立てを冷たい牛乳と食べても相性がよさそうです。また朝食としてヨーグルトと一緒に食べても栄養満点でよろしいかと思います。今回中に加えたブルーベリーはジューシーで美味しかったですが、桃やバナナでもおいしく作れそうに思いました。

まだまだ続くコロナ禍、旬のフルーツに元気をもらうのもいいかもしれませんね。

フランス事始め

政治から文化まで世界のモードを牽引してきたフランスを多面的に論じ、知識・理解を深めてもらうことで、我々の人生や社会を豊かにする一助とする。カテゴリーを「地理・社会」「観光」「料理」「ワイン」「歴史」「生活」「フランス語」と幅広く分類。横浜のフランス語教室に長年通う有志で執筆を手掛ける。徐々に記事を増やしていくとともに、カテゴリーも広げていく。フランス旅行に役立つ情報もふんだんに盛り込む。

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