1. 旅先フランス語体験
フランス語はというと、NHK教育テレビのフランス語会話で、多少は慣らしたという程度。そこで定番の会話の例文を頭に叩き込んで、実践で試してみることにしました。
2. 例文をひたすらリピーティング
~NHK教育テレビの例文を暗記~
~一文を言い切ることを意識~
英語学習の経験から、TOEICのPart1~2セクションは、その最適なトレーニングです。フランス語でピッタリ同じものはありませんが、TOEIC教材で体感することをお勧めします。
3. 旅先で実践したフランス語
~簡単なやり取りを楽しむ~
~挨拶は簡単、定番の会話文を試してみる~
レストランやカフェで「コーヒーを一杯お願いします」と注文したいときには、「Un café, s’il vous plaît. 」(アン カフェ シル ヴー プレ)、最後に「お勘定をお願いします。クレジットカードを使うことができますか?」という「L’addition s’il vous plaît. Je peux payer avec une carte de credit?」(ラディスィヨン シル ヴー プレ。ジュ プー ペイエ アヴェキュヌ カルト ドゥ クレディ)といいます。
初回の一人旅では語学力も低い状況でしたが、これら挨拶、駅の窓口、レストランの会話パターンを身に着けると、ずっと使い続けることができます。
~想定外の事態には腹をくくる~
それでも想定外の事態は常に起きるものです。「oui」か「non」で答えてほしいのに、違うパターンで来られるとき。例えば、支払いの際にレジにお釣り銭が無いらしく、もっと細かいお札・硬貨が無いのか?というニュアンスのことを言われたことがありました。最初は何を言われているかわからず、繰り返し聞いているうちにニュアンスが分かる、といった次第です。これはもうパニックです!
でも実は、日本語でも想定外のシチュエーションが起きると、飲み込むまで時間が掛かるもので、割り切って諦める方が良いです。早い段階で「分かりません」と伝え、理解できていないことを示すのがベターです。事前に準備できることは、先人たちの体験談や、自分自身で経験を重ねることでパターンを増やすことです。ここで事例にあげた「釣り銭が無い」というのは、キャッシュレス化が世界的に進んできているので、日本にいる時よりも頻繁に起こりうると知っておくと良いと思います。
フランス語圏に旅行する際は、皆さんもフランス語の定型例文を仕込んで実際に試してみることをお勧めします。そこに、現地との接点を感じることができます。
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