フランス事始め

政治から文化まで世界のモードを牽引してきたフランスを多面的に論じ、知識・理解を深めてもらうことで、我々の人生や社会を豊かにする一助とする。カテゴリーを「地理・社会」「観光」「料理」「ワイン」「歴史」「生活」「フランス語」と幅広く分類。横浜のフランス語教室に長年通う有志で執筆を手掛ける。徐々に記事を増やしていくとともに、カテゴリーも広げていく。フランス旅行に役立つ情報もふんだんに盛り込む。

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民主主義の試金石としてのワクチンパスポート

2021.08.24 10:11

【緊急報告ー3】  民主主義の試金石としてのワクチンパスポート    フランスの生活はどこまで戻り、どうなるのか                      (2021年8月24日脱稿)新型コロナウイルスが発見されて早や1年半以上、感染拡大は「第5波」に入ったと言われ、世界中が閉塞...

Clafoutis(クラフティ)

2020.09.16 12:05

クラフティはフランス中部の内陸部、パリからは400キロの距離に位置するリムーザン地方で生まれた伝統的なお菓子です。19世紀にはフランス全土に広まっていたとてもされ、とてもポピュラーなお菓子のようです。使用材料:ブルーベリー 約150g     牛乳200 cc     卵 2個 ...

シュノンソー城/アンボワーズ城(ロワール古城)

2020.08.23 00:39

1.300もの古城の佇むロワール地方ロワール(Loire)の古城巡りは、フランス観光のハイライトの一つです。フランス中部のロワール川流域に広がるロワール渓谷には中世以来、王家や貴族の居館として300以上の古城が立ち並び、「フランスの庭」と呼ばれ世界遺産にも登録されています。森の中...

『王妃マルゴ』を巡る物語  ~果てしなき宗教戦争がこじ開けた近世の扉

2020.07.31 08:27

1、 稀代の淫婦マルゴフランスの映画に『王妃マルゴ』(La Reine Margot、1994年)というのがあります。19世紀の文豪アレクサンドル・デュマ(Alexandre Dumas)の原作で、マルゴを演じたのは名女優イザベル・アジャーニ(Isabelle Adjani)。「...

Aïoli(アイオリ)

2020.06.20 22:26

「アイオリ」とはプロヴァンス語でニンニクと油を意味する言葉を合わせた造語で、その名の通りニンニクとオリーブオイルの香りが特徴のソースです。プロヴァンス地方では、茹でた野菜、茹でた塩鱈とゆで卵にアイオリソースをつけて食べる料理をル・グラン・タイオリ(Le Grand Aïoli)と...

新型コロナウイルス、フランスの医療現場

2020.06.15 08:13

【緊急報告―2】  新型コロナウイルス、フランスの医療現場~ある看護師の使命感と覚悟                           高田 真希子                           (2020年6月15日脱稿)新型コロナウイルスは日本で緊急事態宣言が解除され...

ブリュッセル(Bruxelles)

2020.06.14 04:39

フランスの隣国ベルギー(Belgique)は、公用語の一つがフランス語ということもあり、フランスとの関係がとても深い国です。ベルギーは「ヨーロッパの十字路」と呼ばれ、その首都ブリュッセル(Bruxelles)は、EU(ヨーロッパ連合)やNATO(北大西洋条約機構)の本部が置かれ、...

フォンテーヌブロー宮殿

2020.04.30 06:28

     フォンテーヌブロー宮殿(Palais de Fontainebleau)1、城砦から宮殿へ――パリとその近郊の宮殿フランスには数多くの宮殿(palais)があります。「宮殿」とは王室や貴族が政務を行うとともに、私的な生活を送る居館です。もともとは軍事施設としての城砦(c...

新型コロナウイルス、フランスの闘い

2020.04.02 22:01

        新型コロナウイルス、フランスの闘い                       (2020年4月3日脱稿)新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が止まりません。4月初めには世界の感染者数が100万人を突破、死者数も5万人を超えました。どこの国もこの騒ぎが...

コーナー紹介(文学・思想)

2020.03.07 12:47

■コーナー紹介(文学・思想)フランスの国民性は、文学に最もよく現れていると言ってもいいでしょう。綺羅星のごとく大作家の居並ぶフランス文学は、その深さや多様性において世界に冠たる存在です。その最大の特徴は、人間の深みを追求した作品が多いことです。だから、人間の本質に簡潔に切り込んだ...

スタンダール『恋愛論』からみる恋愛の極意

2020.03.07 12:43

スタンダール『恋愛論』からみる恋愛の極意                              根本 正一1、女性にモテなかった大作家の名作私が初めてフランス文学に触れたのは、高校時代に手にしたスタンダールの『恋愛論』でした。今も当時買った新潮文庫(大岡昇平訳)が残っています...

フランス語の数字

2019.12.31 00:51

フランス語の数字1、数詞まず0から10まで。これは機械的に覚えるしかありません。0…zéro(ゼロ) 1…un [une](アン[ユヌ]) 2…deux(ドゥ―) 3…trois(トゥルワ) 4…quatre(カトル) 5…cinq(サンク)6…six(スィス) ...

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